11月27日午前7時40分ごろ、高知市桟橋通6丁目の県道脇の側溝内に遺体があるのを通行人が発見し、110番通報した。一部白骨化しており、2カ月前から行方不明となっている高知県立牧野植物園の元園長、山脇哲臣(やまわきてっしん)さん(98)=高知市鷹匠町1丁目=名義の健康保険証や病院の診察券が、身に着けていたウエストポーチの中から見つかった。高知南署は山脇さんとみて身元の確認を急いでいる。

 高知南署によると、側溝は深さ約85センチ、幅約35センチ。遺体の性別や年齢は不明だが、身長168センチくらい。うつぶせの状態で長袖シャツ、黒っぽいズボン、運動靴を履いていたほか、近くにつえもあった。 

 現場は高知南高校の南東約150メートル、高知港の近く。高知南署は司法解剖で死因を調べるという。

 現場は、愛知高速交通が運行するリニアモーターカー「リニモ」の陶磁資料館南駅から東へ約200メートルにある池の近くで、周辺に住宅などはない。